NIKIBITIMES

にきび痕を薄くする方法

にきびの跡は「ほくろ」になる?

ニキビ跡の種類の中でも、もっとも起こりやすいのが炎症による赤みですが、炎症がひどいとメラニン色素がたくさん作られてしまいます。
メラニン色素は、普通ならターンオーバーで排出されますが、ニキビができていた肌は代謝が低下しているので、排出しきれなかったメラニン色素は肌細胞に沈着してしまうのです。
このようにして出来たニキビ跡を放っておくと、ほくろになってしまうというのを聞いたことはないでしょうか。
ですが結論から言えば、色素沈着のニキビ跡とほくろはできるメカニズムがもともと違うので、ニキビ跡からほくろになることはありません。

ニキビと「ほくろ」

確かに、ほくろも色素沈着することでできますが、元となるのは母斑細胞というものです。
ニキビ跡の色素沈着は普通の肌細胞からできるものであり、ほくろは母斑細胞から作られているので、まったくの別物なのです。
だからと言って、油断をしてはいけません。
色素沈着したニキビ跡を放っておくと、どんどん色が濃くなってしまいますから、別物であってもほくろと見分けがつかないぐらいまで黒くなることがあります。
いくらほくろにならないとしても、見た目がほくろと同じ状態になったら隠すのは難しいですし、ここまで色素沈着が進行したら自分では改善できなくなります。

ですので、メラニン色素によるニキビ跡が出来たら、濃くなる前にしっかりケアをしなくてはいけません。
ほくろのような状態にならないようにするには、美白成分でケアをしましょう。
ただし美白成分には、メラニン色素を作らないようにチロシナーゼの働きを阻害する美白作用を持つものと、メラニン色素の排出を促進する美白作用を持つものの2種類があります。
すでにメラニン色素が生成されているニキビ跡には、排出する作用を持つ美白成分じゃないと効果がないのです。
その美白作用を持っているのはハイドロキノンとビタミンCなので、これらの美白成分が配合されている美白用化粧品を選びましょう。

炎症が治まっていない場合はビタミンCでケア

一つ気をつけたいのは、ハイドロキノンは美白作用に優れている反面、肌への刺激がとても強いということです。
メラニン色素を強力に排出するので、その分肌は刺激を受けるため、ニキビで弱った肌に使うと逆に肌トラブルが引き起こされます。
もし、ニキビが治っていても、まだ炎症が治まっていない場合はビタミンCでケアをしましょう。
そして肌の状態が落ち着いて、炎症も治まったらハイドロキノン入りの美白用化粧品を使うといいですね。
メラニン色素を排出してしまえば、ほくろのような状態になることはないので、例え薄い色素沈着でもしっかりケアをしてほくろ化を予防してください。

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